傷メイクのテクニックを応用すれば、火傷のような傷痕メイク、銃で撃たれたような銃創メイク、ゾンビのようなモンスターメイクetc,etc…
想像力と練習次第で自由自在に!
3Dペーストを付属のパレット上に出します。パレットのガイドを参考にして、A剤とB剤がおおよそ1:1(同量)になるように出します。
【ポイント!】A剤とB剤の量は1:1で使用します。 A剤とB剤の量が大きく違うと固まらないので気をつけましょう。
透明でもOKですが、必要に応じて、傷メイクをする部位に合わせた肌色をB剤に混ぜます。
少しずつ様子を見ながら色を足して調節します。
A剤とB剤をよく混ぜ合わせます。ヘラをパレットに押し付けるように当て、練るようにしっかり混ぜます。
A剤とB剤が混ぜると固まり始めます。作業する場所の気温にもよりますが、作業時間の目安は3〜5分程度です。
ヘラを使って肌に塗ります。傷にする部分より少し広範囲に塗ります。
作りたい傷の大きさまで3Dペーストを盛ります。
少し固まり始めると立体的に盛りやすくなります。
ヘラで傷口を作ります。
裂け目の内側から外側に向けて、3Dペーストがせり上がるように造形するとリアルになります。
パレットに新しく3Dペーストを取り出し、赤などの色の絵の具で作った血の色をB剤に混ぜます。
A剤とB剤をよく混ぜ合わせたら、傷口に塗ります。
【ポイント!】リアルな血の色を表現するには、茶色の絵の具に赤を混ぜたり、赤に緑を混ぜたりしてみてください。
【ポイント!】ヘラだけではなく、指先やスポンジで周囲を塗るとよりリアルになります!均一に塗るのではなく、不均一に血の汚れが付いた雰囲気が出るととってもリアルです。
血の色の3Dペーストに黒を少量混ぜ、ヘラの先端を使って傷口の深い所に塗ります。
周囲にも少量付けてみると飛び散った雰囲気が出て来ます。
3Dペーストを塗った部分はそのままですとテカリます。テカリを残したい部分はそのままに、テカリを抑えたい部分にはベビーパウダーを塗ります。周辺の皮膚と馴染ませたい場所にはベビーパウダーを塗った方が自然です。
最後に余分なパウダーを落としたら完成です!